白身魚はUCの味方-鮭のちゃんちゃ焼き-

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UCでは代謝の亢進や腸管からの吸収不良、腸間膜の修復の関係でタンパク質をしっかり摂る必要があります。

 

タンパク質といえば、肉、卵、乳製品などがありますが、これらは同時に脂質もしっかり含まれるため、活動期には向きません。

 

そこで味方になってくれるのが、良質タンパク質が含まれ、脂質も少なく消化吸収にも良い白身魚です。

 

赤身魚は赤筋、白身魚は白筋が多いです。

短い筋組織がコラーゲンで結合しているため、加熱するとコラーゲンが融解し煮崩れしやすいです。=消化に良いというわけです。

 

白身魚って何がある?

  • 金目鯛
  • たら
  • かれい
  • ひらめ
  • すずき
  • 鮭(身の色は餌である甲殻類などのアスタキサンチンという赤い色素)
  • しらす干し
  • ます
  • さわら
  • ふぐ              など

 

というわけで、今日は鮭を使います。

 

鮭のちゃんちゃ焼き

〈材料(2人分)〉

  • バター     小さじ1/2程度
  • 鮭             2尾
  • キャベツ   70g
  • 人参          1/4本
  • 玉ねぎ      1/4個
  • えのき      1/4束  きのこは好きなものでOK
  • もやし      1/4袋

※体調の優れないときはきのこは少なくするor細かく切るor入れない。もやしは少なくするor入れない。

-合わせ調味料-

  • 味噌       大さじ1.5
  • 砂糖       大さじ1
  • みりん   大さじ1
  • 酒          大さじ2

 

〈作り方〉

      1. キャベツはざく切り、人参は短冊切り、玉ねぎは薄切りにします
      2. 合わせ調味料を混ぜておきますf:id:chirimen121:20190724180227j:image
      3. フライパンにバターをのせ、鮭を両面焼きます
      4. 鮭のまわりに具材を置き、合わせ調味料を入れて蓋をし、7〜8分蒸し焼きにして出来上がりです

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上記の具材だけでなく余っている野菜やキノコを使ったり、体調に合わせて具材を足し引きできるので、我が家ではよく作っています^_^

 

麻婆豆腐やちゃんちゃ焼きのように

料理によく登場する味噌。

味噌選びでポイントはあるのでしょうか?

次回はこの味噌について考えたいと思います。